BOOX MOTE PRO が帰ってきた その1
11月の始めにタッチが効かなくなり、香港送りとなったBOOX NOTEですが、ようやく修理が終わったとの連絡がきました。
「すぐ送るよ」とのことで、UPSのトラッキング番号も送られてきたのですが、一週間たっても「shipment ready」状態から変わらず。
さすがに連絡しないといけないかなと思っていたら、ONYXサポートから「UPSの都合で番号が変わった」との連絡が。
トラッキングしてみると、「すぐ送るよ」メールのあとに発送され、通関も通ったのに、住所がわからず留め置きになっていたみたい。
UPSに連絡すると、ローカルキャリアがヤマト運輸だということで、ヤマトに連絡すると、近所の営業所に到着して、住所調査中とのこと。
すぐに取りに行くと、ラベルに部屋番号が書いてありませんでした。
ONYXへの連絡時に部屋番号書き忘れたかと思い、メール履歴を確認しましたが、しっかり書いてありました。しかも返送直前のONYXからの確認メールにもしっかり書いてある。
購入時にも配送でゴタゴタしましたが、今回もドキドキしました。
そして元箱が廃棄されてしまったことが地味にショック...
BOOX NOTE PRO壊れる
ノートに読書に楽譜にと大活躍中のNOTE PROですが、突然タッチが効かなくなりました。
タッチが使えないと、ページめくりができないので困ります。
設定を見ると、静電タッチバネルのデバイスがUNKNOWNと表示されています。
ネットで探してみたところ、同じような症状を訴えるものが一件見つかりましたが、解決したかどうかは不明。
そこで、ONIXのHPから、サポートに「タッチ壊れたんだけどー」とメール。サポートから「動画送って」と来たので、動画を添付して再度メール。
すると、「ホンコンまで送り返して。直すから。」と返信が。ただ、送るとなると約7000円かかるとのことで、こちらからの送料は購入者がもたなければなりません。高いなぁ...と思っていたら、追伸で「大阪の拠点に送ってくれたらあとはONIXがやるよ」とのこと。
というわけで、修理待ちとなりました。
ただ最大60日かかるかも...とのこと。
船便なのかしら。
DPT-RP1とBOOX NOTE PROを比較してみる
一通り使ってみたので、DPT-RP1とNOOX NOTE PROの感想を。
大きさ
元々サイズが違うので、比較ができないのですが、DPT-RP1(以下DPT)の方が薄いため軽く感じます。同程度のサイズのDPT-CP1ならBOOX NOTE PRO(以下BOOX)よりも取り回し良いのではないかと思います。BOOXだと、長時間片手で持つのは結構厳しいです。
書き心地
どちらもレイテンシーが少なく、書き心地が良いです。
ソニーの方は元々表面がざらざらとしていて、フェルト芯を使うと鉛筆のような書き心地で気持ち良いです。ただ、専用のペンなので、交換することができません。また、充電が必要なので、電池切れの心配があります。普段は電池が少なくなると画面に警告が出るので気づくのですが、充電を忘れて書けないこともありました。
BOOXの方はそのままだとボールペンのような書き心地ですが、フィルムを張ることで鉛筆のような書き心地にすることもできます。ワコムのペンに対応しているものなら他社のペンも使えるようです。ペンを変えることで書きごごちを変えることができます。
バックライト
BOOX にはバックライトが搭載されています。
で、やっぱりライトは便利です。
少し薄暗いだけでも見にくくなるので。。。オンオフの切り替えも簡単にできます。
PDFリーダー
DPTの方はページ送りなどの反応がよく、ストレスなく読むことができます。
フィルムのせいかもしれませんが、BOOX はスワイプによるページ送りの反応が遅れることがあります。楽譜として使うとき、めくれなくて焦ることが多いです。
データーの転送
DPTは専用ソフトを立ち上げ(ここが面倒くさい)、本体の電源を入れると自動的に同期してくれます。PCのフォルダとも同期できます。
クラウドと直接同期してくれるようになれば、スバラシイデバイスになること間違いないと思うのですが・・・
あと、BTやwifiを入れっぱなしにしていると、電池の減りが早いです。こまめにON/OFFしたいのですが、いちいち設定画面に行くのが面倒くさい。
BOOXはANDROIDなので有線で接続して直接ファイルを転送してもそれほで手間ではありません。アプリを使えばGOOGLEのフォルダと同期もできるようです。
手間を考えるとどちらの機種も同程度の使い勝手です。
アプリ
BOOXはアンドロイドなので、アプリを入れることができます。ただ、pdfを見る、ノートをとるという目的以外に使うことが少ないので、アプリを入れられる恩恵をあまり感じません。
プリント機能
DPTにはプリント出力機能があります。これがなにげに便利です。ちょっとした文章などを印刷機能からDPTに出力することができ、同期するのに一手間かかるものの、すぐに持ち歩けます。ペーパーレスを実感できます。
BOOXでも、GOOGLE DRIVEにPDF出力→同期すれば、同じような事ができますが、DPTの方が手間を感じさせません。
ペン
DPTのペンは専用品です。軸が太めで、重めのボールペンのような感じです。軸はプラスチックとフェルトの二種類があり、書き味を変えることができます。
もともと本体の表面に加工がされているので、フェルト軸で書くと鉛筆で書いているような感触がします。ただ、軸が削れていくのも早く、頻繁に軸の交換が必要なのですが、専用品のため価格が高いのがいまいちです。
一方BOOXは社外品のペンも使用可能です。DIGNOS用のペンを使っていますが、書き味は劣るものの、替え軸はお安く済みます。
というわけで、DPTの方は、じっくりPDFを読んだり書き込んだりするのに向いていて、論文や楽譜などを持ち歩いたり、家の書類等をまとめてしまうといった用途に向いています。
一方BOOXは、持ち歩いて、出先でさっと文章を読みたい、書き込みたいという用途に向いているように思います。
boox note pro開封 その3
pdfを表示してみます。
富山空港の進入チャート。
丁度いいサイズです。
机の上が狭いので取り回しがしやすいのはいいですね。
最後に手書きのテスト。
付属の手書きアプリは、レイテンシーが少なく、とても書きやすいです。
dpt-rp1も書き心地良いですが、それよりさらに良いような・・・ 本当にノートとして使えるんじゃないかと思います。
Sペンが使えるとのことでしたので、試しにstaedtlerのペンを使ってみましたが・・・
書き心地サイコーです。
しかし、staedtlerのペンだと、消しゴムが使えないのです。
消しゴムを選択しても、消しゴムモードにならない・・・さすがに消しゴムが使えないと不便なので、付属のペンを使っています。onyxさん何とかソフトウェアアップデートをお願いします。
boox note pro開封 その2
手元に来たものの触る時間がなく、今日になってやっと設定を始めます。
詳しい設定手順はbooxを日本で販売しているsktのhpに書いてあるので、それを見ながら設定していきます。
どのソフトも一通り動作するようで、自分の用途では十分使えます。RAMが4GBあるのも影響しているのかもしれません。
ただ、evernoteの手書き入力は、使い物になりません。
試してはいませんが、onenoteの手書き入力もおそらくダメでしょう。
この辺はe-inkディスプレイではしょうがない部分なのかもしれません。
次にboox note proの売りであるバックライトを試してみます。
先ずは暖色系をmaxに。
オレンジ色になります。
次に寒色系をmaxに。
白っぽくなります。
寒暖2色を混ぜることもできます。
暗い部屋で楽譜として使ってみます。
左がdpt-rp1(照明なし)、右がboox note proです。
バックライトのおかげで、小さいけれども見やすさ抜群。 1mくらいの場所から見る分には、10.3インチサイズでも十分です。
でも、書き込みしようと思うと、少し小さいかもしれません。
boox note pro開封
boox note proが来たので、早速開封。
注文したあとに気づいたのですが、boox note 用のカバーってバリエーションがないのですね。本体にペンホルダーがないので、ペンを持ち歩くためにはカバーがあった方が良さそうです。
ピッタリなカバーは、純正だけのようで、AMAZONだと一万円近いお値段します。
カバーを注文しなかったのを後悔したのですが、なんと今回おまけでカバーをつけてくれました。サンキューonyx。
早速手にとってみます。 持った感じは、非常に軽く、裸のままであれば、軽快に取り回せます。
A4サイズのsony dpt-rp1も持っていますが、小さい分軽く感じます。 ただ、カバーをつけると重くなり、鞄のなかに入れていてもその存在が気になるようになります。
カバー付だと仰向けに寝ながら持つのは、ちょっと厳しいです。
この辺は、持ち歩きの安心感とのトレードですね。